タロット占い初級講座の基本
「基礎知識」について
ここでは、タロット占いの基礎的な知識とタロットカードの構成の基本などを解説しています。 タロット占いの基本的な用語解説や意味の解説などは確実に覚えておきましょう。 タロット占いの基本を、ある程度覚えてきたら、再度この内容を見直してください。 初心や基本的な事項を忘れるとタロット占いが適切に活用できなくなります。
「基礎知識」について
タロット占い初級講座の基本
「大アルカナ」について
タロット占いの実践で使用するタロットカードの「大アルカナ」は、1の「魔術師」から、21の「世界」、0の「愚者」の22枚のタロットカードで構成されています。 タロット占いの実践をする際には、この「大アルカナ」は基本のタロットカードになるので確実に覚えておくようにしてください。 この「大アルカナ22枚」のタロットカードだけでも、十分タロット占いでの鑑定が出来るほどの重要なタロットカードになります。
「大アルカナ」は、人の人生の一連の流れを表すものとされ、全体的な状況や運勢が絡んでくることを表しています。 タロット占いの実践をする際に、この「大アルカナ」が出現してくる際には、そこを注視してタロットカードの意味の解釈を進めて行きます。
タロットカード「大アルカナ」
▼タロットカード「大アルカナ」
「大アルカナ」について
タロット占い初級講座の基本
「小アルカナ」について
タロット占いの実践で使用するタロットカードの「小アルカナ」は、4つのスート(ワンド、カップ、ソード、ペンタクル)から構成されています。 各スートは「A~10」までの10枚のタロットカードと、「王」「女王」「騎士」「王子」の4枚のタロットカードの、合計14枚で構成されています。 「小アルカナの」各スートは、それぞれのスートで基本となる背景があり、その背景を理解しておくことでタロットカードの意味の解釈がしやすくなります。
小アルカナの「ワンド」のタロットカードは、人間関係や環境、日々の生活などを表すタロットカードになります。 また、「カップ」のタロットカードは、人間の心理状況や感情を表し、「ソード」のタロットカードは、問題や障害、苦労や失敗を表します。 「ペンタクル」のタロットカードは仕事や経済状況、技術や才能を表すタロットカードになります。 このようなタロットカードの基本的な部分を覚えておくだけでも、「小アルカナ」を学習するときに役立つでしょう。
▼タロットカード「小アルカナ」
「小アルカナ」について
タロット占い初級講座の基本
「タロットカードの正位置と逆位置」
タロットカードの絵柄が、正面から正しく表示される方向が「正位置」になります。 逆にタロットカードがひっくり返ったような表示になるのが「逆位置」になります。 基本的に、「逆位置は正位置の意味の反対」を表しますが、正位置も逆位置も同じ意味になることや、反対というわけではないタロットカードも多々あります。 また、「正位置が良い意味」「逆位置が悪い意味」という訳ではありませんので間違えて覚えないようにしてください。
タロット占いの実践におけるタロットカードの正位置と逆位置の関係は、そのタロットカードの意味が純粋に表れるか否かという背景を持ちます。 タロットカードの逆位置の意味は、「正位置に及ばない、もしくは行き過ぎる」という考え方で捉えておくのも良いでしょう。(一部除く) タロットカードは逆位置で出現しても、正位置の意味合いを持つことになり、正位置で出現しても逆位置の意味合いを持つことになります。
▼タロットカードの「正位置」
▼タロットカードの「逆位置」
「タロットカードの正位置と逆位置」
タロット占い初級講座の基本
「リーディング」とは
タロット占いの実践では、展開されたタロットカードから、占い結果を導き出すことをリーディングといいます。 タロット占いの一番大事なところですが、ただタロットカードの意味を理解しているだけでは結果も漠然としたものになってしまいます。 その質問内容の状況に合わせ、話を展開させていくことが大事なポイントになります。 展開されたタロットカードを純粋な心で読み解くようにしてください。
タロット占いの実践でリーディングをする時、自分の都合や情を入れてタロットカードの意味を解釈しないことが非常に重要になります。 複数枚のタロットカードで占うときには、タロットカード1枚1枚の意味も大事ですが、全体のバランスや各タロットカード同士の影響も併せて読んでいきます。 絵画を点で見るのではなく、面で見るのと同じ感じ感覚で、タロット占いの鑑定を進めていくことが大事になります。
「リーディング」とは
タロット占い初級講座の基本
「占う期間」について
タロット占いを用いて毎日の運勢を占うなら、毎日占うのも良いですが、「ある状況」を占う時には、占い結果は1~3ヶ月、時には半年後くらい先の未来を映し出します。 こういったものを占う時には毎日占っても意味がありません。 再度同じ内容を占うのであれば、基本的に結果が現れる1~3ヶ月後を目安に占いましょう。 また、状況に変化を感じた時や、自分で状況を変えた時なども、再度タロット占いで鑑定する目安の一つになります。
タロット占いを用いて同じ事柄を再度占う前に、前回の占い結果を思い出し、今回の占い結果とどのように変わっているのかを確認するのが重要になります。 あまりタロット占いを繰り返すと、次第に占い結果に矛盾が生じ、結果が当たらくなると感じてしまうため注意してください。 タロット占いに依存してしまうと、タロットカードが拒否反応を示してしまうことや、答えを出してくれなくなるようになります。
「占う期間」について
タロット占い初級講座の基本
「自分の事を占う時」について
タロット占いを勉強したいと思う人は、「自分自身の事を占ってみたいから」という理由の人がほとんどになります。 しかし、一般的には「自分のことは占ってはいけない。」とか、「自分のことを占っても当たらない。」と言われています。
なぜでしょうか?
簡単に説明すると、タロット占いを用いて自分のことを占う際には欲が出てしまうことや、結果を自分の都合よく解釈してしまうことがあるからです。
この事が実感できるようになれば、一人前の占い師として活躍できるほどの力量を持つことになります。
不安や悩み、悲観的な気持ちがタロットカードに表れてしまうことも少なくありません。
また、タロット占いでの鑑定をし過ぎて依存してしまうこともありますので注意してください。 色々な占いを経験し、その過程で真実を見つけられると、一人前の占い師になれます。 自分自身のことを占う際に、欲や情を抱かないことや、欲が出てしまうような内容を占わないようにすることが大事になります。 実際にタロット占いを用いて鑑定するプロの占い師でも、自分のことを占う際には、他の占い師に依頼することは少なくありません。
「自分の事を占う時」について
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「基礎知識」についての補足事項
ここでの内容や「タロット占い初級講座」の内容は、タロット占いの基本的な事ばかりになります。 しかし、タロット占いをより深く勉強し、実用的なものにしていくためには、非常に役立つ情報が多く含まれていることでしょう。 タロット占いの勉強を進めながら、この内容を定期的に見直し、常に自分自身の知識や姿勢を確認していくことが大事になります。 タロットカードの正位置・逆位置の読み方や、タロットカードの意味の解釈の仕方などは非常に大事な考え方になります。 タロット占いの実践をした結果が当たらないと感じた時には、この内容がヒントになるでしょう。
「基礎知識」についての補足事項
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