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タロット占い > タロット占い中級講座 > 大アルカナの解釈法
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大アルカナの考え方

タロット占いにおいて78枚のタロットカードの中で、重要な部分を占める大アルカナ22枚の扱い方と考え方の解説になります。 大アルカナを的確に捉え、その意味を解釈できるようになると、占いがより深く的確なものへと変わります。 大アルカナはの意味や解釈法は、これまでの解説で説明してきたように、解釈しやすい部分と抽象的で解釈の難しい部分とがあります。 それぞれのカードの背景を的確に理解しておくことで、タロット占いがより解釈しやすくなります。


大アルカナの考え方


大アルカナの全体像

大アルカナの全体像

タロット占いにおける大アルカナは、人が生まれてから終焉を迎え、その魂が転生を繰り返して、最後に神になるまでの過程を表している非常に壮大なストーリーを背景にしています。 この壮大な背景があり、それぞれのタロットカードが繋がり、関連しているというイメージ像は、占いをする際には常に忘れないようにしましょう。 人として今世を生きている私達では、魂の世界や霊界の状況など、完全に把握できない部分や理解に苦しむという部分もあります。 しかし、タロット占いにおける大アルカナの全体像として、このような背景があると覚えておくだけでも、占い結果の解釈には非常に強力な後押しになります。


それぞれの大アルカナのカードが、大アルカナの全体でどのような位置付けにあるのかを解釈の際に考慮していくことが大事になります。 また、そのカードまでの過程や、これから待つ運命や将来がどのようなものになるのかは、大アルカナの全体像が把握できていると容易に解釈に考慮することができます。 このように、タロット占いをする際には、この大アルカナの全体像を捉えておくことで、1枚のカードから読み取れる事柄が非常に多くのものになります。


大アルカナの考え方

大アルカナの考え方


▼大アルカナ全体像の捉え方

012192021
愚者 魔術師 女教皇 太陽 審判 世界

この中の14番目の節制
節制
←←前に
「吊られた男」「死神」
を経ている
後に→→
「悪魔」「塔」
を控えている
吊られた男 死神 悪魔 塔

大アルカナの全体像
大アルカナの読み方

大アルカナの読み方

これまでの大アルカナは、人が生まれてから神になるというような壮大なストーリーが背景にあると説明してきました。 この背景像は、あくまでタロット占いをする際に大アルカナを把握するために大事な考え方の一つであります。 実際の占いにおける鑑定やカードの意味を解釈をする際には、このような物質界や霊界というような読み方をするわけではありません。


人が生まれて転生を繰り返し神になるという一連の流れを、実際のタロット占いの鑑定では、質問内容や解釈の仕方、依頼者の人生にあてはめて現実的な事柄に落とし込んで行きます。 大アルカナが示す壮大なストーリーを、人の人生の様々な局面に例えて捉えていくと分かりやすくなります。


▼人生における出来事の繰り返しと学業

人が生まれて育てられる。
人が生まれて育てられる。
保育園への入園から卒園。
幼稚園への入園から卒園。
小学校への入学から卒業。
中学校への入学から卒業。
高校への入学から卒業。
専門学校への入学から卒業。
大学への入学から卒業。
大学院への入学から卒業。

▼人生における出来事の繰り返しと仕事

企業への就職から退社。
転職先への就職から退社。
転職先への就職から退社。
勤務部署から異動。
勤務地から転勤。
役職の就任から出世。
退職から独立や企業。
就職から定年。
定年から再雇用。

▼人生における出来事の繰り返しと恋愛

恋愛から結婚。
失恋から新しい恋愛。
結婚からの離婚。
離婚からの再婚。
結婚から妊娠。
妊娠から出産。
出産から育児。
第一子から第二子。
第二子から第三子。
子供の幼少期から成人。
保護者の人間関係の変化。
子育てからの卒業。
子供の就職。
子供の結婚。
子供の出産。
孫やひ孫の誕生。

▼人生における出来事の繰り返しのその他

人との出会いから人間関係の形成。
恩師との出会いから学びを得ること。
友達や仲間の形成と別れ。
習い事を始めてから辞める。
病気を患ってから完治。

このような人生においての一連の流れや繰り返しというものを大アルカナは表していいます。 実際のタロット占いにおける鑑定やカードの意味の解釈の際には、このような背景があると意識し、その中のどのような過程にあるのか、どのような重要度なのかを考慮していきます。 質問内容に合わせて舞台背景を考慮し、大アルカナのカードに合わせて現実的な状況や未来などのイメージを展開させていきます。


大アルカナの読み方
大アルカナの繰り返し

大アルカナの繰り返し

愚者 ・・・・・ 審判

タロット占いにおける大アルカナは、愚者~審判を経て、転生して愚者に戻るというような一連の流れを説明してきました。 この「繰り返す」という考え方が、占いをする際に、大アルカナを的確に捉えるために非常に大事なことになります。


「生まれてから転生する」という繰り返しが、壮大なストーリーとして大アルカナの背景にあると考えて行きます。 実際の人生などでは「入学してから卒業する」の繰り返しを経て、成長して大人になるというイメージになります。 「入社~退社」「新年度~年度末」「元旦~大晦日」「誕生日~次の誕生日」など、 始まりが有れば終わりがあり、終わりが有れば次が始まる、というのがタロット占いにおいての大アルカナの大事な考え方になります。


始まりから終わりまでの間に、紆余曲折、色々な事が起こるのが人生であり、それを表しているのが大アルカナの個々のカードになります。 このように考えていくと、大アルカナを解釈する際には、個々の意味だけではなく、 全体でどのような位置にあり、今後どのような流れになるのかというより深い解釈ができるようになります。 タロット占いをしていく際には、個々のカードの意味にとらわれ過ぎず、全体像を捉えて解釈を進めていくことが大事になります。


▼人生における出来事の繰り返しの例

愚者 出産 妊娠 入園 入学 入社 新学期 新年度 新年 就職 新部署 新天地 新会社 新生活 独立 起業 新しい出会い 新しい人間関係 新しい友達 習い事を始める 出かける 誕生日 元旦
審判 卒園 卒業 期末 年度末 年末 退社 退職 転勤 異動 定年 帰宅 別れ 離婚 死別 合格発表 引っ越し間際 離れること 何かが終わること 次の段階へ進む事 終業 収めること 誕生日前日 大晦日

大アルカナの繰り返し
大アルカナの総括

大アルカナの総括

このように、大アルカナは、タロット占いでも人生にとって非常に重要な事柄を表しているタロットカードになります。 小アルカナも含めた78枚のフルデッキで占いをする際には、この大アルカナの出現はより深い意味を持つことになります。 小アルカナと同じようにカードの意味を解釈してしまうと、占い結果が単調なものになってしまうため注意も必要です。


タロット占いをする際には、大アルカナは小アルカナと比べて、インパクトが強い出来事や心象、気持ちや状況であり、人生にも影響を及ぼすくらいの強い意味合いを背景に持ちます。 大アルカナ22枚だけでの占いもできることはできますが、このインパクトが強いカードばかりが並ぶため、解釈が抽象的になり難しいという側面もあります。


小アルカナの56枚も含め、78枚で占いをする事で、大アルカナの存在がより引き立ち占い結果にメリハリが出てくることになります。 こうなると、大アルカナの背景を含めた解釈をする事で、占い結果が全体的に深く掘り下げられ、より詳細なことまでを見ることができるようになります。


女帝 正義 星

将来の出来事や人の気持ちに至るまで、大アルカナが出現してきた際には、より深く重い意味があるというのが本来の解釈の仕方になります。 それが具体的にどのようなものになるのかは、小アルカナの考え方やカードの個々の意味を考慮していくことが大事になります。


大アルカナの総括
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