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タロット占いの実践における
「ペンタクル14枚」の意味と解釈法

「ペンタクル(金貨)」のスートは、ウェイト版の78枚のタロットカードの中で14枚を占めるスートになります。 基本は金銭面や仕事などの物質的な側面を表すスートになり、物質面での満足度合いや幸不幸などを表すことになります。 小アルカナは普段の日常生活の内容を表しますが、ペンタクルのスートは日常の中の金銭や仕事などの状況や環境を表しています。


「ペンタクル」のスートの背景は、日々の仕事での待遇や環境の良し悪しや、将来的な収入アップや職場環境の改善、出世や成功の見込みなどを表すことになります。 そのため、タロット占いの実践において、で仕事や金銭面を占う際には、「ペンタクル」のスートが多く出てくるほど、望みに近い形での満足が得られるという解釈になります。 しかし、一部では金銭面や物質面での損失などを表すタロットカードもあるため、そのようなタロットカードが出てくると、望みから遠くなるという解釈が必要にもなります。


転職などでは良い転職先が見るかるかどうか、転職先の環境や待遇が良くなるかどうかなどを、このペンタクルのスートを重視することで判断しやすくなります。 タロット占いの結果において、「ペンタクル」のスートを解釈する際には、物質的な側面での満足度合いや成功の可否などを推し測ることができます。


タロット占いの実践における
「ペンタクル14枚」の意味と解釈法
タロットカード78枚における「ペンタクル14枚」の基本背景

タロットカード78枚における
「ペンタクル14枚」の基本背景

タロット占いの実践における、小アルカナ「ペンタクル」のAから10までのタロットカードは、「仕事を始めてから成功に至るまで」の一連の流れを表しています。 長い目で考える場合には、就職してから定年退職するまでの過程を表し、短期間で考える際には仕事を始めてから収入を得るまでの流れという感じになります。 物質的な側面での満足度合いを考えた場合には、時間と共に満たされていくこと、紆余曲折ありながらも、貯蓄などを増やしていくという流れで考えることができます。 金銭面での貯蓄の増減や、収入の増減、投資などの成功や失敗などを表すのが、タロット占いの実践における「ペンタクル」の解釈の基本となります。


「ペンタクル14枚」の意味と解釈法

「ペンタクル14枚」の意味と解釈法


▼「ペンタクル」のストーリー1「就職から定年」

ペンタクル内容
A新卒で入社する
2左右分からず仕事に励む
3仕事や環境に慣れる
4地道に仕事で結果を積む
5仕事で失敗して責任を負う
6仕事での結果で挽回を狙う
7時に躓き転職も考える
8地道に職歴を重ね続ける
9周囲に認められて出世する
10無事定年を迎え円満退社

▼「ペンタクル」のストーリー2「投資と貯蓄」

ペンタクル内容
A思い切って投資に踏み出す
2浮き沈みに振り回される
3ようやく財が増え始まる
4欲を出して収入増を狙う
5失敗して財産を失う
6本格的な知識と援助を得る
7過去の経緯や考えを反省
8地道に収入増を狙う
9次第に資産が安定してくる
10資産が大きなものになる

▼「ペンタクル」のストーリー3「就職と転職」

ペンタクル内容
A新しい職場で仕事開始
2悩みながらも環境に適応
3周囲に認められて安定
4仕事を抱えすぎて過労
5過労が祟って病に倒れる
6副職するが目線が痛い
7転職を真面目に考える
8自分に見合う仕事をする
9地味ながらも安定する
10定年まで仕事を続ける

タロットカード78枚における
「ペンタクル14枚」の基本背景
タロットカードのストーリー構造「ペンタクル14枚」の起承転結

タロットカードのストーリー構造
「ペンタクル14枚」の起承転結

小アルカナ「ペンタクル」のスートにも起承転結の流れが存在し、一連のストーリーが構成されています。 様々なストーリーが考えられますが、「ペンタクル」のスートでは紆余曲折がありながらも、最終的には物質や環境に恵まれて安定した生活を送るという流れになります。 「A」から始まった仕事や金銭面が、「10」の目的地に達して満足できる状況になるのが一連の流れになりますが、それまでの過程に失敗や反省などもあり、経験を重ねながら成功に至るという背景があります。


小アルカナ「ペンタクル」の前半部では、新しいことを始めてから悩みながらも前に進み、環境に対して適応していくまでの過程を表します。 中盤では流れてきたことにより、気が緩んで大きな失敗を犯してしまうこと、立場や金銭面、信頼などを失ってしまうことなどを表しています。 終盤では、これまでの経験や反省を生かして地道に仕事に取り組むことや、金銭面にも慎重になることで、結果的には成功して安定した環境を手にするという流れになります。 タロット占いの実践におけるの結果では、全体的に金銭や仕事、環境や評価という面での解釈が大事になるの「ペンタクル」のスートになります。 仕事面や金銭面で「ペンタクル」のスートの正位置(良いカード)が多くなる場合には、望む結果やそれ以上の結果が期待できるという事になります。


▼「小アルカナ数字10枚」の起承転結

数字内容
A物事の始まり
2物事のバランス
3かかわりの本質
4状況の安定
5競争や対立
6調和と成功
7意識と現実
8状況の変化
9願望や目的地
10完成された状況

タロットカードのストーリー構造
「ペンタクル14枚」の起承転結
タロット占いの実践における「ペンタクル10枚」の数字の基本

タロット占いの実践における
「ペンタクル10枚」の数字の基本

タロット占いの実践における「ペンタクル」の基本概念は、金銭や仕事などの物質的な側面を表し、物質的な面での満足度合いや幸不幸などを表します。 仕事を始めてから環境に適応し、気が緩んで失敗すること、周囲に助けられて反省すること、地道にキャリアを重ねて成功するという一連の流れを表します。 新卒で入社してから定年退職するまでの長い仕事での様々な浮き沈み、環境の変化や転職、資格取得や職場からの評価などの様々な面が現れてきます。 収入や貯蓄、金銭的な部分や物質的な面での満足度合いや欲深さ、打算や利益重視の考え、地味さや真面目さなどを表している面もあります。


「ペンタクル」は正位置の面で考えていくと、望む方向性での満足度合いや成功、周囲や環境からの評価という感じで解釈できます。 また、人生においてのキャリアに良い影響があるかどうか、スキルアップや遣り甲斐に至るのかどうかという面でも考慮していきます。 逆位置の面で考えると、状況は良くても満たされない心や、キャリアに良い影響が期待できないこと、スキルアップなどにもならず遣り甲斐が感じられないということなどが現れてきます。 良い環境や待遇ながらも、退屈で遣り甲斐を感じられないこと、面白くなく刺激に欠け、惰性で続けていくだけというような背景にもなります。


タロット占いの実践での結果において、「ペンタクル」を解釈する場合には、序盤の方では右も左も分からずに何とか前に進もうとしている状況として解釈します。 中盤では紆余曲折色々な事が起きますが、それでも前に進もうとするのか、それとも諦めて別の道に進むかというのが焦点になります。 終盤では地道に忍耐と努力を重ねながら、目的地に到達することや、地味ながらも成功に至るというのが焦点になります。 このように「ペンタクル」のタロットカードは、全体的に地味ではありますが、物質的な側面や利益、打算や所有願望という視点で解釈することが大事になります。


「ペンタクル」も、「A」のタロットカードで第一歩を踏み出し、「3」のタロットカードで1つ上の段階に至り、「7」のタロットカードで次の段階に至り、「9」のタロットカードで目的地に到達します。 「3と7」のタロットカードは、一連の流れの節目になるタロットカードであり、上記の起承転結にあるように「5」のタロットカードが転機にあたることになります。 このように、タロット占いの実践における「小アルカナ」では、「奇数」の数字が鍵を握り、「偶数」のタロットカードは前後の奇数のタロットカードをつなぎ合わせるというような内容になっていきます。 また、「ペンタクル」を「Aから10」までの一連の流れで捉え、それぞれが全体の中のどの部分を示しているのかを把握しておくことが大事になります。 タロットカード単体ではなく、スートの背景と10までの一連の流れを含めて考慮することで、タロットカードの意味を適切に解釈できるようになります。


▼「小アルカナ数字10枚」の流れ

数字内容
A物語の始まり
2開始後の状態
31段上の展開へ
4進展後の状態
5物語の転機
6転機後の状態
71段上の展開へ
8展開後の状態
9目的地への到達
10到達後の状態

タロット占いの実践における
「ペンタクル10枚」の数字の基本
78枚のタロットカードにおける「ペンタクル14枚」の解釈法まとめ

78枚のタロットカードにおける
「ペンタクル14枚」の解釈法まとめ

タロット占いの実践における「ペンタクル」は、仕事を始めて成功に至る過程、投資を始めて財産を形成していく過程などを表します。 タロット占いの実践をする際には、質問者の状況や内容に合わせてどのような問題になるのか、どのような未来になるのかをイメージしていくことが大事になります。 また、仕事や金銭面などの状況を想定し、「A」の始めた直後から、「10」の目的への到達点までを想像していくこと、どのような目的を持って質問内容に向き合っているのかなどを考慮しましょう。 タロット占いの実践時に出現したタロットカードを単体で捉えるだけではなく、その前後のタロットカードも考慮して、意味合いや状況の進捗、内容や方向性などを考慮してください。


タロット占いの実践における結果で、「ペンタクル」の出現率が多くなる場合には、依頼者は物質的な側面での満足を求めている事や、打算で物事を考えているという事が分かります。 依頼者からの質問内容などには現れていなくても、展開されているタロットカードを見ることで、依頼者の背負っている問題や背景などが見えてきます。 物事を利益や打算で考えている人や、将来性や周囲からの評価を気にしているような人には、「ペンタクル」のタロットカードが現れやすくなります。 展開されているタロットカードの個々の意味だけではなく、全体的に「ペンタクル」が多いかどうかで、依頼者の価値観や背景などを推し測ることができます。 人それぞれ価値観が違うため、このような物質的な側面を重視している人も考慮することで、柔軟な解釈をすることもできます。


「ペンタクル」のスートは純粋に金銭面や仕事の背景として考慮することもできますが、自分自身が会社を経営する際や個人で事業を起こしている際には売り上げや収入に直結することにもなります。 その際には会社などの業績の良し悪しや将来性などを、「ペンタクル」のスートで推し測ることができます。


少々複雑な読み方にもなりますが、タロット占いの実践で一般的で言われる「過去」「現在」「未来」の読み方を例にします。 タロット占いの結果で展開されたタロットカードは「過去:ペンタクルの3」「現在:ペンタクルの6」「未来:ペンタクルの9」と仮定します。 「過去」に現れた「ペンタクルの3」は、それまでの経緯(より過去の話)に「ペンタクルの2」の影響を強く受け、「現在」に対して「ペンタクルの4」の影響を強く受けることになります。 「現在」に現れた「ペンタクルの6」は、それまでの経緯に「ペンタクルの5」の影響を強く受け、「未来」に対して「ペンタクルの7」の影響を強く受けることになります。 「未来」に現れた「ペンタクルの9」は、それまでの経緯に「ペンタクルの8」の影響を強く受け、その後の経緯に対して「ペンタクルの10」の影響を強く受けることになります。


このように、タロット占いの実践では展開されているタロットカードは3枚でも、この3枚のそれぞれの影響を考慮するとともに、それぞれの前後のタロットカードも考慮することが大事になります。 展開されているタロットカードだけではなく、その前後や背景を意識して解釈することにより、タロット占いの結果からより具体的な状況や未来、舞台の裏側や問題の根本などが見えてくるようになります。


▼「ペンタクル10枚」の数字の基本象意

数字内容
A困難や傷害に立ち向かう
2問題の大きさに動揺する
3問題に対し諦め半分になる
4一度離れて状況を見直す
5覚悟を決めて再挑戦する
6周囲から強く反対される
7周囲から見捨てられる
8孤立して身動きが取れない
9悩みや不安で夜も寝れない
10困難の中ですべてを失う

78枚のタロットカードにおける
「ペンタクル14枚」の解釈法まとめ
 


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